SSL証明書

自己署名の証明書を利用していたが、まがりなりとも外部に公開しているサイトでこの状態はかっこ悪いのでとりあえず証明書を導入。

今回はGeoTrustのRapidSSL (http://www.onlinessl.jp/product/rapidssl.html) を使うことに↓。現在新規登録で年間31ドルという激安さ。RapidSSL 宛てのメールによって認証するため、登記簿等の提出は不要。指示に従ってCSR等必要な情報を送付すれば1時間後には証明書が手に入る。

この証明書は安くてよいのだが、Subject が以下のような表記になってしまう点がうぐぅ。

CN = secure.ansi.co.jp
OU = Domain Control Validated - RapidSSL(R)
OU = See www.rapidssl.com/resources/cps (c)07
OU = GT65118944
O = secure.ansi.co.jp
C = JP

日本語のファイル名

ファイル名はSEOを考慮すると日本語で付けた方が良いのだ、日本語のファイル名はUnix上で扱いづらいという欠点がある。そこで、mod_rewriteを利用してマッピングする方法を採用した。この方法だとUnixでは英数字、URLとしては日本語でアクセスすることが出来る。以下、内容証明郵便の作成方法 → write.html というマッピングを行う場合について解説。

1. httpd.conf に以下の行を追加

RewriteEngine on
RewriteLog /var/log/httpd/rewrite.log
RewriteLogLevel 9
RewriteMap naiyo_kanji_ascii txt:/www/app/Naiyo/etc/map_naiyo_kanji_ascii.txt
RewriteRule ^/(.*[^!-~]+.*) /www/app/Naiyo/htdocs/${naiyo_kanji_ascii:$1}.html

2. /www/app/Naiyo/etc/map_naiyo_kanji_ascii.txt に以下の内容を記載。(文字コードutf-8)
内容証明郵便の基礎知識 basis
3. httpd の再起動。
4. http://www.example.com/%e5%86%85%e5%ae%b9%e8%a8%bc%e6%98%8e%e9%83%b5%e4%be%bf%e3%81%ae%e4%bd%9c%e6%88%90%e6%96%b9%e6%b3%95 へアクセスすると write.html の内容が表示される。利用例: http://xn--wtqz6b55qkwkes9bcpi.com/%e5%86%85%e5%ae%b9%e8%a8%bc%e6%98%8e%e9%83%b5%e4%be%bf%e3%81%ae%e4%bd%9c%e6%88%90%e6%96%b9%e6%b3%95